「シャワーの水圧が弱い原因について知りたい」
「シャワーの水圧が弱い際の対処法について理解したい」
自宅の風呂場やシャワーでトラブルを抱えている方の中には、このような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
風呂場やシャワーのトラブルは、水道に関連する不具合の可能性も高く、すぐに対応する必要があります。
そこで今回は、風呂場やシャワーのトラブルを抱えている方に向けて、シャワーの水圧が弱い原因や対処法、実際にトラブルに遭遇した際の行動手順についてご紹介します。
本記事のポイント
・シャワーの水圧が弱い原因がわかる
・シャワーのトラブルに遭遇した際の行動手順がわかる
また、鹿児島水道サービスでは、風呂場やシャワーのトラブルはもちろん、その他幅広い水トラブルや水道工事にも対応しています。
水まわりのトラブルでお困りの際は、ぜひお気軽にお問い合わせください！
シャワーの水圧が弱い際の対応方法について
まずはじめに、シャワーの水圧が弱い際の対応方法について、以下の３つをご紹介します。
シャワーの水圧が弱い際の対応方法
1, 自身で対処する
2, 水道業者に依頼する
3, 水圧の強いシャワーヘッドを購入する
① 自身で対処する
シャワーの水圧が弱い際の対処法の１つ目は「自身で対処する方法」です。
シャワーの水圧が弱い原因はいくつかありますが、その中でも自身で簡単に対応することができるケースもあります。
部品の劣化や部分的な故障の場合は、自身で対処することで、費用も最小限に抑えることができるでしょう。
② 水道業者に依頼する
２つ目は「水道業者に依頼する方法」です。
シャワーの水圧が弱い原因の中には、配管の破損や水道に関するトラブルなども挙げられます。
これらの問題が発生した場合は、個人で対応することが難しいため、水道業者に依頼する必要があります。
個人で対応することができない、そもそも原因が分からないという場合には、水道業者に問い合わせる必要があるでしょう。
③ 水圧の強いシャワーヘッドを購入する
３つ目は「水圧の強いシャワーヘッドを購入すること」です。
単純にシャワーヘッドの性能によって水圧が弱い場合は、水圧の強いシャワーヘッドを購入することで圧力を強めることができます。
シャワーヘッドは、ブランドや製品によって水圧が異なるため、過去に使用しているものの性能に不満を抱えている場合は、新しいものを購入しても良いでしょう。
シャワーの水圧が弱い原因６選
本項目では、シャワーの水圧が弱い原因について、以下の６つをご紹介します。
シャワーの水圧が弱い原因
1, フィルターやストレーナーの詰まり
2, 止水栓が閉まりすぎている
3, 給湯器の容量不足 / 故障
4, 水漏れが発生している
5, 複数箇所で同時にお湯を使用している
6, 給湯器の温度設定が低くなっている
① フィルターやストレーナーの詰まり
シャワーの水圧が弱い際に考えられる原因の１つ目は「フィルターやストレーナーの詰まり」です。
シャワーヘッドや蛇口には、不純物や鉱物質を取り除くためのストレーナーやフィルターが取り付けられています。
これらにゴミなどが溜まり、詰まりが発生すると、シャワーの水圧が弱くなる可能性があります。
ストレーナーやフィルターは、自身で取り外すことができるので、定期的に清掃することをオススメします。
② 止水栓が閉まりすぎている
２つ目は「止水栓が閉まりすぎていること」です。
家庭の水道設備には、水の流れを制御するための止水栓が設置されています。
しかし、止水栓が必要以上に閉められている場合は、供給される水の量が制限されてしまうため、結果としてシャワーの水圧が弱くなってしまいます。
シャワー以外の場所でも水圧が弱いと感じた場合には、家庭の止水栓を確認してみると良いでしょう。
③ 給湯器の容量不足 / 故障
３つ目は「給湯器の容量不足 / 故障」です。
給湯器の容量が、家庭で必要としているお湯の量に対して不十分である場合、または給湯器自体が故障している場合は、シャワーの水圧が弱くなることがあります。
給湯器に問題がなかったとしても、一時的に家庭内で使用量が増加した場合は、お湯が不足し、シャワーの水圧が弱くなることもあります。
そのような可能性が考えられる場合は、少し時間を置き、様子を見てからもう一度試してみてください。
また、給湯器の故障や劣化も水圧の低下に繋がるため、定期的にメンテナンスを行うことも重要です。
④ 水漏れが発生している
４つ目は「水漏れが発生していること」です。
シャワーから出てくるお湯は、水道管や給水管を経由して風呂場に提供されています。
しかし、これらの配管が破損していたり、接続部分に不具合が生じていたりすると、水漏れが発生し、風呂場に提供されるお湯が不足してしまいます。
配管や接続部分に不具合が発生している場合は、専門業者に依頼して修繕してもらう必要があるので、すぐに問い合わせる必要があるでしょう。
⑤ 複数箇所で同時にお湯を使用している
５つ目は「複数箇所で同時にお湯を使用していること」です。
先ほども少しご紹介しましたが、家庭内の複数の場所で同時にお湯を使用していると、シャワーの水圧が弱くなることがあります。
特に、風呂のお湯はりなどをしながらシャワーを使用すると、水圧が半分以下になることもあります。
同時に使用しているお湯の量が多いと感じた場合には、一度時間を置き、シャワーだけに集中してお湯を出してみてください。
⑥ 給湯器の温度設定が低くなっている
６つ目は「給湯器の温度設定が低くなっていること」です。
給湯器から供給されるお湯は、設定されている温度によっては水と混合させて提供されることがあります。
例えば、給湯器の温度が60度で設定されている場合は、40度のお湯を供給する際に水と混合させて提供することができるため、ある程度の水圧で提供することができます。
しかし、給湯器の温度が40度で設定されてしまっていると、40度のお湯を供給する際に給湯器のお湯のみを使用しなければなりません。
つまり、給湯器の温度が低く設定されていると、水と混合させてお湯を提供することが出来ないため、水圧がどうしても弱くなってしまいます。
給湯器の温度設定が低く設定されている場合は、一般的に推奨されている50〜60度に設定してみると良いでしょう。
シャワーのトラブルに遭遇した際の行動手順
最後に、シャワーのトラブルに遭遇した際の行動手順について、以下の４つのステップに分けてご紹介します。
シャワーのトラブルに遭遇した際の行動手順
1, 可能であれば原因を特定する
2, 水道業者に連絡する
3, 見積もりと日程調整
4, 作業当日
① 可能であれば原因を特定する
シャワーのトラブルに遭遇した際の行動手順の１つ目は「可能であれば原因を特定すること」です。
前述したように、シャワーの水圧が弱い際に考えられる原因の中には、素人でもすぐに対処することができるケースもあります。
まずは考えられる原因を１つずつ確認し、自身で対応することができれば、安全を確保した上で対処することをオススメします。
また、もしも自身での対応が難しい、あるいは原因が特定できないという場合には、水道業者に連絡する必要があるでしょう。
② 水道業者に連絡する
自身で対応することができない場合は、すぐに水道業者に連絡することをオススメします。
シャワーの水圧が弱い際の原因には、水道や配管に関わるものもあるため、放置しておくと建物や設備に影響する可能性があります。
水道業者を選定する際は、ホームページや口コミを最低限確認し、水道局指定業者を選ぶことが重要です。
また、水道業者に連絡する際には、具体的な状況と想定される原因を伝え、すぐに対応して欲しいということを伝えると良いでしょう。
③ 見積もりと日程調整
水道業者と連絡が取れたら、見積もりと日程調整を依頼します。
状況と依頼を伝えれば、ある程度の見積もりを提示してくれます。
水道業者に支払う費用を少しでも抑えたいという場合は、複数業者に問い合わせて比較した上で、日程調整を行うと良いでしょう。
④ 作業当日
作業当日は、基本的に一連の作業を任せておけば問題ありません。
再度どのような状況なのかを伝え、実際に風呂場の確認を依頼します。
場合によっては、数分で対処することができるケースもあるので、その場合は費用がかからないこともあるでしょう。
いずれにせよ、具体的にどのような問題が原因でシャワーの水圧が弱まったのかを聞いておき、再度同じことが起こらないよう対策することが重要です。
水まわりのトラブルは、鹿児島水道サービスへ
いかがでしたでしょうか。
今回は、シャワーの水圧が弱い原因や対処法、実際にトラブルに遭遇した際の行動手順についてご紹介しました。
シャワーの水圧が弱くなるような事態は、どの家庭でも起こりうるトラブルであり、すぐに適切な対処を施せば問題ありません。
実際に遭遇した際には、焦らず適切な手順で対応することが重要です。
また、鹿児島水道サービスでは、風呂場やキッチン、その他水まわりに関連するあらゆるトラブルの解決をサポートしています。
家庭内で水まわりのトラブルを抱えている方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
