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2024.1.22

【知らないと損】今すぐにできるトイレの節水方法とは?やってはいけないNGな方法もご紹介!

【知らないと損】今すぐにできるトイレの節水方法とは?やってはいけないNGな方法もご紹介!

毎日使うトイレだからこそ、知っておきたいのがその水の使用量。

家庭でのトイレ使用による水道料金は、意外と大きな割合を占めています。

しかし、知らず知らずのうちに間違った節水方法を取り入れてしまってはいませんか?

本記事では、家庭でのトイレ使用の実態から、正しい節水方法、さらには便利な節水グッズまで、トイレライフをサポートする情報をまとめてご紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

家庭でのトイレの使用水量はどれくらい?

家庭でのトイレ使用は、日々の水消費の重要な部分を占めています。

一人が一日に使用する水の量は、トイレの型やフラッシュの頻度によって異なりますが、平均的には約30リットルから50リットルとされています。

現代の節水型トイレでは、一回のフラッシュで約6リットルの水を使用するのに対し、古いモデルでは10リットル以上の水が必要です。

これを踏まえると、一日に平均5回トイレを使用する場合、節水型トイレでは一人当たりの一日の使用水量は約30リットル、古いモデルでは50リットル以上になります。

水道料金は地域によって異なりますが、一般的に1立方メートル(1,000リットル)あたり200円から500円程度とされています。

したがって、一回のフラッシュで約6リットルを使用すると仮定すると、そのコストは約1.2円から3円になります。

これが一日に5回であれば、6円から15円の範囲です。

古いモデルのトイレでは、この額はさらに高くなります。

今すぐにできるトイレの節水方法3選

トイレの節水は、環境への影響を減らし、家計にも優しい方法です。

以下の簡単な対策を取るだけで、毎日の水の消費量を減らすことが可能です。

今すぐにできるトイレの節水方法

  1. 大・小のレバーの使い分け
  2. 何度も水絵を流さない
  3. 風呂の残り湯でトイレを流す

1. 大・小のレバーの使い分け

トイレの節水において、大きな役割を果たすのが大と小のフラッシュレバーの適切な使い分けです。

最近のトイレ設計では、水の使用量を節約するために、異なる量の水を流すことができる二つのフラッシュオプションが提供されています。

これにより、使用者はトイレの使用状況に応じて最適なフラッシュを選択できます。

大のフラッシュは、比較的多量の水を使用して、大きな排泄物や多くのトイレットペーパーを効率的に流すために設計されています。

一方、小のフラッシュは、少量の水で小さな排泄物や少ないトイレットペーパーを流すのに十分です。

この小のフラッシュオプションを使用することで、一回あたりの水の使用量を大幅に減らすことができます。

2. 何度も水を流さない

トイレでの水の無駄遣いを防ぐために重要なのが、「何度も水を流さない」という習慣です。

多くの人がトイレットペーパーを多量に使用することがありますが、これが原因でトイレが詰まりやすくなり、結果として何度も水を流す必要が生じることがあります。

トイレットペーパーの過剰な使用は、水の無駄遣いだけでなく、下水道システムにも負担をかけることになります。

まず、トイレットペーパーの使用量を適切にすることが大切です。

必要最小限のトイレットペーパーを使用することで、一度のフラッシュでスムーズに流れることが多くなります。

また、トイレットペーパーの代わりに、ウェットティッシュやその他の代替品を使用する場合は、これらがトイレに流せるタイプであるかを確認しましょう。

非流せるタイプのものを使用すると、トイレの詰まりの原因となり得ます。

3. 風呂の残り湯でトイレを流す

トイレの節水方法として、風呂の残り湯を利用する方法があります。

これは、風呂で使用した後のお湯を再利用してトイレを流すというものです。

この方法は環境にやさしく、水道料金の節約にも効果的です。

手順は以下の通りです。

手順

  1. 浴槽に残ったお湯をバケツや容器で汲み取る。
  2. 汲み取ったお湯をトイレのタンクに注ぐ、または便器に直接流す。
  3. フラッシュ代わりにお湯を使ってトイレを流す。

この方法は特に、大量の水を使用する古いトイレで効果的です。

ただし、風呂の残り湯を使う際には注意点があります。

例えば、熱すぎるお湯はトイレの部品に損傷を与える可能性があるため、温度が適切であることを確認する必要があります。

また、お湯に含まれる石鹸やシャンプーの成分がトイレのタンクや管に影響を与えないかを考慮する必要があります。

石鹸分が多すぎると、トイレの内部を傷める可能性があります。

やってはいけないトイレの節水方法

トイレの節水は重要ですが、間違った方法ではトイレの機能を損なったり、衛生上の問題を引き起こしたりする可能性があります。

ここでは、避けるべき節水方法について説明します。

やってはいけないトイレの節水方法

  1. 無理に水を流す回数を減らす
  2. トイレのタンクにペットボトルを入れる

1. 無理に水を流す回数を減らす

トイレの水を節約するために、無理に水を流す回数を減らすのは避けるべきです。

適切な水量で流すことは、トイレの衛生を保つ上で重要です。

水を流す回数を過度に減らすと、トイレの詰まりや悪臭の原因となり、衛生状態を損なう恐れがあります。

特に、大量の排泄物やトイレットペーパーを使用した後は、適切な量の水でしっかりと流すことが必要です。

2. トイレのタンクにペットボトルを入れる

一部の節水のアドバイスとして、トイレのタンクにペットボトルを入れる方法が挙げられることがありますが、これも推奨されません。

タンク内にペットボトルを入れることで、水の流れやタンク内の機構に影響を与える可能性があります。

さらに、ペットボトルが移動してタンク内の部品を傷つけたり、機能を妨げたりするリスクがあります。

現代のトイレはすでに節水設計が施されているため、このような自己流の改造は逆効果になることが多いです。

トイレの節水に役立つ便利グッズ

トイレの節水は、日々の水道料金を抑え、環境保護にも貢献する重要な取り組みです。

以下に紹介する便利グッズは、簡単な取り付けでトイレの節水を実現します。

トイレの節水に役立つ便利グッズ

  • ドルフィンセーブ
  • 万能ロータンクボールタップ

ドルフィンセーブ

ドルフィンセーブは、トイレのタンクに設置する小型の節水装置です。

このデバイスはタンク内の水量を調整し、フラッシュに必要な水量を最小限に抑えます。

取り付けは非常に簡単で、専門的な知識や工具は必要ありません。

特に、古いタイプのトイレで非常に効果的であり、水の使用量を20%から50%削減することが可能です。

家庭用だけでなく、オフィスや公共施設のトイレにも適しています。

万能ロータンクボールタップ

万能ロータンクボールタップは、トイレの水位を自動で調整し、無駄な水の使用を防ぐ装置です。

このボールタップは、水位に応じてタンクへの水の供給をコントロールし、適切な水位を維持します。

これにより、トイレの漏れやオーバーフローを防ぎ、水の無駄遣いを防止します。

また、このボールタップは調整が可能であり、さまざまなタイプのトイレに適合します。

特に、タンクの水位調整が困難な古いトイレにおいて、大きな節水効果を発揮します。

まとめ

このように正しい節水習慣を身につけることで、水道料金の節約に貢献し、地球環境保護にも一役買うことができます。

また、節水グッズを活用することで、更に効率的に水の使用を抑えることが可能です。

しかし、適切な方法を選択することが重要であり、間違った節水策は逆にトイレの機能を損なうことにも繋がります。

本記事でご紹介した節水のヒントを活かし、賢く、効果的に水を使う生活を実践しましょう。

鹿児島水道サービス』では、トイレの床からの水漏れ調査はもちろん、あらゆる水漏れ、詰まりなど水のトラブルに迅速に対応します。

経験豊富なプロフェッショナルスタッフが丁寧に調査し、最適な解決策を提案します。

お困りの際はいつでもご連絡ください。

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