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2023.12.23

【箇所別に解説!】トイレタンクの水漏れの原因や修理方法とは?

【箇所別に解説!】トイレタンクの水漏れの原因や修理方法とは?

毎日使用するトイレですが、その背後にあるトイレタンクの仕組みについて考えたことはありますか?

本記事では、トイレタンクの基本構造から始まり、水漏れという一般的な問題がどのように発生するのかを解説します。

また、ボールタップ、浮き玉、ゴムフロート、オーバーフロー管、そして水栓レバーとパッキンなど、各部品の修理方法についても深掘りしていきます。

これらの知識を身につけることで、トイレのトラブルに冷静かつ効果的に対応できるようになります。

トイレタンクの構造・仕組みについて

トイレのタンクは、水を貯めておき、フラッシュ時に便器に水を流すための重要な部分です。

トイレタンクの基本的な構造と仕組みを理解することは、水漏れなどの問題が発生したときに役立ちます。

タンクの基本構成

タンクの主な役割は、フラッシュに必要な水を貯めておくことです。

一般的に、タンクは便器の後ろに設置されており、フラッシュ後に自動的に水が補充されます。

フラッシュの際には、タンク内の水が便器に一気に放出されます。これには、レバー、ボールタップ(または浮き玉)、ゴムフロートなどの部品が関連して動作します。

主要部品の役割

  • ボールタップ/浮き玉
    水のレベルを感知し、タンクへの水の補充を制御します。水位が下がると、ボールタップが下がり、給水が開始されます。
  • フラッシュレバー/ボタン
    この部品を操作することで、タンク内の水が便器に流れることを可能にします。
  • オーバーフロー管
    水位が過剰に高くなるのを防ぎ、水がタンクから溢れるのを防ぎます。

このような構造と部品の相互作用により、トイレタンクは水を効率的に管理し、フラッシュ機能を実現します。

トイレタンクの水漏れの原因

トイレタンクからの水漏れは、トイレの不具合の中でも特に一般的な問題の一つです。

この問題を適切に対処するためには、まず水漏れが発生する主な原因を理解することが重要です。

以下に、トイレタンクから水が漏れる主要な原因を4つ挙げます。

トイレタンクの水漏れの原因

  • フロート機構の不具合
  • ゴムフロートや鎖の劣化
  • オーバーフロー管の問題
  • タンク下のパッキンの損傷

フロート機構の不具合

水位を制御するボールタップや浮き玉が正しく機能しない場合、タンク内の水位が適切に調節されず、オーバーフロー管から水が溢れることがあります。

ゴムフロートや鎖の劣化

ゴムフロートが経年劣化により硬化または破損している場合、フラッシュの機能に影響が出ることがあります。

またフロートを操作する鎖が絡まったり、緩んだりすることで、フラッシュ機構が正常に動作しなくなり、水漏れの原因となることがあります。

オーバーフロー管の問題

この管が正しく機能していない場合、水位が適切に制御されず、タンクからの水漏れにつながる可能性があります。

タンク下のパッキンの損傷

タンクと便器をつなぐパッキンが損傷すると、そこから水漏れが発生することがあります。

このパッキンは水密性を保つために非常に重要です。

【箇所別】トイレタンクの水漏れの修理方法

トイレタンクからの水漏れはさまざまな原因により発生しますが、修理方法は漏れの原因となる箇所によって異なります。

ここでは、主要な箇所別の修理方法を説明します。

【箇所別】トイレタンクの水漏れの修理方法

  • ボールタップ・浮き玉の修理方法
  • ゴムフロート・鎖の修理方法
  • オーバーフロー管の修理方法
  • 水栓レバー・タンク下のパッキン修理方法

ボールタップ・浮き玉の修理方法

ボールタップや浮き玉の不具合は、トイレタンクの水漏れの一般的な原因です。

これらの部品はタンク内の水位を制御し、適切なフラッシュ機能を維持します。

水位が適切でない場合は、浮き玉が取り付けられているアームを調整することで水位を変更できます。

水位が高すぎる場合はアームを上に、低すぎる場合は下に曲げます。

また、部品が劣化している場合は新しいものに交換する必要があります。

この交換作業には、タンクの水を止めてから古い部品を取り外し、新しい部品を取り付ける作業が含まれます。これにより、水漏れ問題の解決に効果的に対処できます。

ゴムフロート・鎖の修理方法

トイレタンク内でゴムフロートや鎖に問題が生じた場合、これらを簡単に修理することができます。

ゴムフロートが劣化または損傷している状況では、新しいフロートに交換することで水位の正確な制御を回復させます。

この交換作業は、古いフロートを取り外し、新しいフロートを同じ位置に取り付けるだけです。

一方で鎖が緩んでいるか絡まっている場合は、まずその長さを調整することでフラッシュ機構の動作を改善します。

鎖が損傷している場合は、新しい鎖に交換することを検討します。

これらのステップにより、トイレタンクの機能を回復し、水漏れやその他の問題を効果的に解決できます。

オーバーフロー管の修理方法

オーバーフロー管の適切な調整は、トイレタンクの水漏れを防ぐために重要です。

この管の役割は、タンク内の水位が過剰に上昇した際に余分な水を排出し、水漏れや溢れを防ぐことです。

オーバーフロー管が適切な高さに設定されていないと、タンク内の水位が正しく制御されず、結果として水漏れやタンクの溢れが発生することがあります。

この問題を解決するためには、オーバーフロー管の高さを調整する必要があります。

タンクの蓋を開けて管の位置を確認し、水位が適切に保たれるように管を上下に調整します。

この調整により、タンク内の水が設定した水位以上にならないように制御され、水漏れのリスクを低減できます。

オーバーフロー管の正確な調整により、トイレタンクの機能を最適化し、水漏れを防止することが可能です。

水栓レバー・タンク下のパッキン修理方法

トイレの水栓レバーとタンク下のパッキンは、時に水漏れの原因となることがあり、これらの部分の修理はタンクの機能維持に重要です。

水栓レバーが緩んでいたり、壊れていたりする場合、水の流れを適切に制御することができません。

このような状況では、レバーを締め直すか、破損がひどい場合は新しいレバーに交換することが必要です。

一方で、タンクと便器の接続部分で水漏れが発生している場合、多くの場合はタンク下のパッキンが原因です。

このパッキンが劣化していると、水漏れを引き起こすことがあります。

パッキンの交換は、タンクを便器から取り外し、古いパッキンを新しいものに交換することで行います。

これにより、接続部分の水密性を回復し、水漏れを効果的に防止できます。

まとめ

本記事では、トイレタンクの基本的な構造から、水漏れが発生するさまざまな原因、そしてそれに対応する修理方法について解説しました。

ボールタップ、浮き玉、ゴムフロート、オーバーフロー管、水栓レバー、そしてタンク下のパッキンなど、各部品の機能と修理手順を理解することで、トイレのメンテナンスがより容易になります。

これらの知識を持つことで、トイレのトラブルに迅速かつ効果的に対処し、日常生活における快適さを維持することができます。

『鹿児島水道サービス』では、トイレの床からの水漏れ調査はもちろん、あらゆる水漏れ、詰まりなど水のトラブルに迅速に対応します。

経験豊富なプロフェッショナルスタッフが丁寧に調査し、最適な解決策を提案します。

お困りの際はいつでもご連絡ください。

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