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2025.5.5

水漏れの原因がわからない…発見できない水漏れの原因と正しい対処法とは?

水漏れの原因がわからない…発見できない水漏れの原因と正しい対処法とは?

自宅で水漏れらしき症状が出ているにも関わらず、目視で原因がまったく見つからない…。そんな経験をしたことがある人は意外と多いのではないでしょうか。

床が湿っている、天井からしみ出しているように見える、水道メーターがずっと回っているなど、確かに何かおかしい。

しかし蛇口やトイレ、給湯器など目に見える場所は問題なさそう。

こうした「原因不明の水漏れ」は放っておくと建材の腐食やカビの発生、電気配線へのダメージなど、大きな被害に発展する可能性があります。

今回は、水漏れの原因が発見できないときに考えられる理由や、よくある発生箇所、専門業者に調査を依頼するタイミングなどを詳しく解説します。

本記事のポイント

・水漏れの原因が発見できないときに考えられる理由がわかる
・よくある発生箇所、専門業者に調査を依頼するタイミングがわかる

目に見えない水漏れこそ早期発見・早期対処が重要です。

この記事を通じて、適切な行動を取るためのヒントを得ていただければ幸いです。

なぜ水漏れの原因がわからないのか?

まずは、水漏れの原因がわからない理由についてご紹介します。

水漏れの原因がわからない理由

1, 目に見えない箇所で発生しているケースが多い
2, 漏水量がごくわずかで症状がはっきりしない

目に見えない箇所で発生しているケースが多い

水漏れの原因が発見できない場合、その多くは床下や壁の中、天井裏といった目視できない場所で起きています。

配管は家の中を縦横無尽に張り巡らされており、その大半が建材に覆われているため、漏水していても外からは気付きにくいのです。

特に築年数が経っている住宅では、配管の継ぎ目や接合部が緩んでいたり、経年劣化により穴が開いたりして漏水が起きていることがあります。

漏水量がごくわずかで症状がはっきりしない

もう一つの理由として、漏水の量が少ない場合にはすぐには被害として現れにくいという点が挙げられます。

たとえば、壁の内部でにじむように水が漏れている場合、建材が水を吸収してしまい、表面に症状が出るまでに時間がかかるのです。

こうしたケースでは、水道メーターの動きや湿度の変化など、間接的なサインから異常に気づく必要があります。

水漏れが疑われるときに確認すべきポイント

次に、水漏れが疑われるときに確認すべきポイントについてご紹介します。

水漏れが疑われるときに確認すべきポイント

1, 水道メーターをチェックしてみる
2, 床・壁・天井の変色やふくらみ
3, カビや湿気の発生状況

水道メーターをチェックしてみる

まず確認すべきは水道メーターです。

家中の蛇口や給湯器、洗濯機などの水道をすべて止めた状態にして、メーターが動いていないかを確認しましょう。

メーターにある小さなパイロット(銀色の羽のようなもの)が回っている場合は、どこかで水が流れ続けている証拠。

目視できないところで漏水している可能性が極めて高いといえます。

床・壁・天井の変色やふくらみ

水漏れによって建材が水を含むと、床がふわふわと沈んだり、壁紙が浮いてきたり、天井にシミができたりします。

これらはすぐに発生するわけではなく、時間の経過とともにじわじわと表面化するため、少しの違和感でも見逃さないことが大切です。

カビや湿気の発生状況

室内にカビのにおいが漂っていたり、除湿しても湿気が取れない場合、水漏れが原因で空間が常に湿っている可能性があります。

特に押し入れや家具の裏など風通しの悪い場所で、カビの発生が局所的に見られる場合は、水回りにトラブルが潜んでいるかもしれません。

原因不明の水漏れが発生しやすい場所

次に、原因不明の水漏れが発生しやすい場所についてご紹介します。

原因不明の水漏れが発生しやすい場所

1, 壁の中の配管接合部
2, 床下の給排水管
3, 天井裏や屋根まわり

壁の中の配管接合部

壁の中に通っている配管の継ぎ目は、経年によってパッキンが劣化したり、地震や建物の歪みによって微妙にズレることがあります。

水圧がかかる部分だけに、その影響は顕著で、気づかないうちに漏水が始まっているケースがあります。

床下の給排水管

床下は湿気がたまりやすく、給排水管の破損や結露に気づきにくい場所です。

特に、給湯器の配管や洗面所・キッチンの排水ラインは床下を通ることが多く、ここで漏れが起きると気づいたときには床材まで腐食していることもあります。

天井裏や屋根まわり

天井にシミが出ているのに雨漏りの形跡がない場合、水道管が天井裏を通っていることが原因の可能性があります。

マンションやアパートでは上階の住戸からの漏水で、自室の天井が濡れていることもあるため、管理会社や上階住人との連携も重要です。

水漏れの原因がわからないときの対処法

次に、水漏れの原因がわからないときの対処法についてご紹介します。

水漏れの原因がわからないときの対処法

1, 自己診断に限界を感じたら専門業者に依頼を
2, 保険適用の可能性を確認する

自己診断に限界を感じたら専門業者に依頼を

配管が露出していない現代の住宅では、原因不明の水漏れに対して自力で全てを特定するのは非常に困難です。

漏水調査の専門業者であれば、赤外線カメラや音響センサーなどを使って壁内・床下の異常を検知することができます。

早期の診断は二次被害の予防にもつながるため、迷わず相談しましょう。

保険適用の可能性を確認する

火災保険や住宅総合保険の中には、水漏れによる損害を補償してくれる特約が含まれていることがあります。

原因が突発的なものであれば、修理費用や建材の復旧費用が補填される可能性もありますので、被害が出た段階で保険会社にも確認を取るようにしましょう。

水まわりのトラブルは鹿児島水道サービスへ

水漏れは、症状が表面に出るまでに時間がかかることが多く、原因がわからないまま放置すると被害が拡大するリスクがあります。

水道メーターや湿気の発生状況、床・壁の異常など、小さなサインを見逃さないことが大切です。

自己チェックで対応できる範囲には限りがあるため、少しでも不安を感じたら、早めに専門業者へ相談することが被害を最小限に抑える第一歩です。

加えて、保険の確認も忘れずに行い、経済的な損失を減らすことにもつなげましょう。

「水漏れの原因が発見できない」という悩みには、経験と専門機材を持ったプロの知見が最も効果的です。

放置せず、早期発見・迅速対応で、住まいの安全を守りましょう。