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2025.3.31

【水漏れ検知センサーとは?】仕組みや導入するメリット、注意点などをご紹介!

【水漏れ検知センサーとは?】仕組みや導入するメリット、注意点などをご紹介!

水漏れ検知センサーって何だろう?

自宅にも設置した方が良いのかな

突然の水漏れは、床の腐食や家財の損傷、カビの発生など、住まいや暮らしに大きな被害をもたらす原因になります。

特に夜間や外出中などに水漏れが発生すると、気づかないうちに被害が広がってしまうことも珍しくありません。

そこで注目されているのが「水漏れ検知センサー」です。

そこで今回は、水漏れ検知センサーの基本的な仕組みや設置場所、導入するメリットや選び方、注意点などをわかりやすく解説します。

万が一の水漏れ被害を最小限に抑えるために、今すぐチェックしておきましょう。

水漏れ検知センサーとは?

まずはじめに、水漏れ検知センサーとは何かについてご紹介します。

水漏れ検知センサーとは、その名の通り、床や設備の周辺に発生した水漏れを素早く感知し、ブザー音や光、スマートフォンへの通知などで異常を知らせてくれる機器のことです。

センサーには、水に反応する電極や湿度センサーが内蔵されており、少量の水が接触するだけで即座に反応する仕組みになっています。

これにより、洗面所やキッチン、トイレ、給湯器の下など、水漏れのリスクがある場所での早期発見が可能になります。

また、近年のモデルではWi-FiやBluetooth機能を搭載したタイプも多く、スマートフォンと連携させることで、外出先でもリアルタイムで状況を把握できるようになっています。

従来は業務用や工場向けに使われていた水漏れ検知技術が、一般家庭にも普及し始めたことで、住宅の安全性を高めるための“備え”として注目を集めています。

特に、水漏れによる床材の腐食や下階への浸水といった深刻なトラブルを未然に防ぐために、有効な対策のひとつといえるでしょう。

水漏れ検知センサーの種類と特徴

次に、水漏れ検知センサーの種類と特徴についてご紹介します。

水漏れ検知センサーにはいくつかのタイプがあり、それぞれの設置場所や用途に応じて選ぶことができます。

代表的なものに「スタンドアロン型」と「通信機能付き型」の2つがあります。

スタンドアロン型は、電池で動作し、水漏れを感知するとその場でブザーやランプで異常を知らせるシンプルなタイプです。

価格も手頃で、設置も簡単なため、家庭用として広く普及しています。

一方、通信機能付きのセンサーは、Wi-FiやBluetoothを利用してスマートフォンと連携できるのが特徴です。

水漏れが発生した際に外出先でも通知を受け取れるため、長時間の不在時でも安心感があります。

また、中にはスマートホーム機器と連携し、自動で水道を遮断する高機能タイプも登場しています。

さらに、業務用や施設向けには、広範囲をカバーするための配線型センサーや、床下や壁内に組み込む埋設型センサーなどもあります。

用途や目的に合わせて適切なタイプを選ぶことで、水漏れリスクを効率よく管理することが可能です。

水漏れ検知センサーのオススメの設置箇所

次に、水漏れ検知センサーのオススメの設置箇所についてご紹介します。

水漏れセンサーは、水が漏れた際にすぐ反応する必要があるため、日常的に水回りとして使用されている場所や、万が一の水漏れが被害を拡大しやすい場所に設置するのが効果的です。

特におすすめなのが、キッチンのシンク下や食洗機の周辺です。これらの場所は配管の継ぎ目が多く、水漏れが起きやすいポイントとされています。

次に重要なのが、洗面所や洗濯機のまわりです。

洗濯機の排水ホースが外れたり、給水ホースが劣化することで水があふれるケースは非常に多く、階下への被害にもつながるため、センサーの設置が強く推奨されます。

また、トイレや浴室の脱衣所付近も水気が多く、床下に水がしみ込んでしまう可能性があるため注意が必要です。

さらに、給湯器や温水暖房のまわり、床下収納の近く、屋内の給水タンクがある場所なども見落としがちな設置ポイントです。

特にマンションや集合住宅では、万が一の水漏れが下の階の住民にまで被害を及ぼすリスクがあるため、これらの場所にセンサーを設置しておくことで安心感が高まります。

水漏れ検知センサーを導入するメリット

本章では、水漏れ検知センサーを導入するメリットについてご紹介します。

水漏れ検知センサーを導入する最大のメリットは、水漏れを早期に発見できることです。

配管の劣化や接続部の緩み、家電の不具合などによって発生する水漏れは、気づかないうちに床や壁に被害を広げてしまうことがあります。

水漏れ検知センサーがあれば、少量の水にも即座に反応し、アラームやスマホ通知で異常を知らせてくれるため、被害を最小限に抑えることができます。

また、長時間の外出や就寝中でも安心して過ごせる点も大きなメリットです。

通信機能付きのセンサーであれば、外出先でも異常をリアルタイムで把握でき、迅速な対応が可能です。

さらに、二次被害や修理費用の削減にもつながります。

水漏れを放置すると、床材の腐食やカビの発生、階下への浸水といったトラブルに発展し、多額の修繕費用がかかることもありますが、センサーを設置しておくことで予防的な対策がとれます。

特にマンションやアパートなどの集合住宅では、上下階への影響を防ぐという観点でも非常に効果的です。

水のトラブルはいつ起こるかわからないからこそ、日頃からの“備え”として水漏れ検知センサーを導入する価値は高いといえるでしょう。

水漏れ検知センサーの取り付け方法と注意点

ここでは、水漏れ検知センサーの取り付け方法と注意点についてご紹介します。

水漏れ検知センサーの取り付けは基本的にシンプルで、工具不要のタイプも多く、誰でも手軽に設置できるのが魅力です。

一般的には、センサー本体を水漏れが発生しやすい床面に置くだけの「置き型タイプ」が主流で、電池をセットし、電源を入れればすぐに使用を開始できます。

Wi-FiやBluetooth対応のモデルであれば、スマートフォンとペアリングし、専用アプリで初期設定を行うだけで通知機能も有効になります。

ただし、取り付けにはいくつかの注意点があります。

まず重要なのは、正確な検知ができる位置に設置することです。

排水ホースの近くや配管の下、洗濯機や給湯器の脚元など、実際に水が漏れた際に水がたまりやすい場所を狙って設置する必要があります。

また、センサー部分がゴミやホコリで覆われていると感知しにくくなるため、定期的な清掃やメンテナンスも大切です。

さらに、Wi-Fi通信型の場合は、通信環境が安定しているかどうかも確認しましょう。

ルーターから遠すぎると通知が届かない可能性があります。

万が一に備えてセンサーの動作確認を定期的に行い、常に正しく作動する状態を保っておくことが、安心 / 安全な暮らしにつながります。

水漏れ検知センサーの選び方

次に、水漏れ検知センサーの選び方についてご紹介します。

水漏れセンサーにはさまざまな種類があるため、設置場所や使用目的に応じて適切な製品を選ぶことが重要です。

まず注目したいのは、通知方法の違いです。

ブザー音で知らせるシンプルなタイプはコストが抑えられる一方、外出中に水漏れを知ることはできません。

一方、Wi-FiやBluetoothに対応し、スマートフォンに通知を送ってくれるタイプであれば、離れた場所にいてもリアルタイムで状況を把握できるため、防災意識が高い方や共働き家庭におすすめです。

次にチェックすべきは、センサーの反応精度と感知方式です。

わずかな水でも反応するもの、一定量の水たまりで初めて作動するものなど、仕様が異なります。

感度が高すぎると誤作動の原因になることもあるため、使う環境に応じたバランスが求められます。

また、設置方法にも注目しましょう。

床置きタイプのほか、配管に巻きつけるタイプや、狭い場所に設置できるスリムなモデルもあります。

水漏れ検知センサーの価格帯とランニングコスト

最後に、水漏れ検知センサーの価格帯とランニングコストについてご紹介します。

水漏れ検知センサーは、機能や通信方式によって価格帯が大きく異なります。

もっともシンプルなブザー音のみで知らせるスタンドアロン型であれば、1,000円〜3,000円程度で購入でき、家庭の複数の水回りに手軽に設置したいという方に人気です。

一方、Wi-FiやBluetoothなどの通信機能を備えたスマートタイプになると、5,000円〜1万5,000円程度が相場となり、スマートフォンへの通知機能や他のスマート家電との連携機能が追加されることで価格が上がります。

ランニングコストとしては、乾電池式であれば定期的な電池交換が必要となり、使用頻度や機種にもよりますが、おおよそ半年〜2年ごとに電池を交換することになります。

一部の高性能モデルでは、内蔵バッテリーをUSB充電するタイプもありますが、充電の手間や設置場所の制約を考慮する必要があります。

また、Wi-Fi通信型でクラウド連携機能を使う場合、ごく一部ですが月額使用料が発生するモデルもあるため、導入前に確認しておきましょう。

水漏れ検知センサーのご相談は、鹿児島水道サービスへ

いかがでしたでしょうか。

今回は、水漏れ検知センサーの基本的な仕組みや設置場所、導入するメリットや選び方、注意点などをわかりやすく解説しました。

鹿児島水道サービスでは、水道や水まわりに関する工事依頼やご相談をいつでも受け付けています。

水まわりのトラブルでお困りの際は、ぜひお気軽にご連絡ください。