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2024.8.28

戸建ての漏水を見逃すな!プロが教える5つの警告サインと6つの自己調査方法!

戸建ての漏水を見逃すな!プロが教える5つの警告サインと6つの自己調査方法!

「家が浸水!?戸建ての漏水は早期発見が命」

「水道料金が急上昇…原因不明の漏水かも?」

このような不安を抱えている戸建て住宅のオーナーの方も多いのではないでしょうか。

戸建ては、集合住宅と異なり、水道設備の管理や修理の責任が全て家主にあります。

そのため、漏水の早期発見と適切な対処が非常に重要になってきます。

放置すれば、家屋の構造を傷めたり、高額な水道料金を払い続けることになりかねません。

そこで今回は、戸建て住宅における漏水の兆候から、自分でできる調査方法まで、水道のプロの視点から詳しくご紹介します。

漏水の早期発見のポイントや、業者に依頼する前にできる簡単なチェック方法など、戸建てオーナーにとって実用的な情報をお届けします。

鹿児島水道サービスでは、戸建て住宅の漏水調査から修理まで、幅広いサービスを提供しています。

鹿児島県内で水まわりの設備導入や問題でお悩みの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!

戸建て住宅の漏水調査が必要なケース

戸建て住宅での漏水は、早期発見が非常に重要です。

漏水を放置すると、家屋の構造に深刻なダメージを与えたり、高額な水道料金を支払い続けることになりかねません。

以下の5つのケースは、漏水の可能性が高く、調査が必要なサインです。

漏水サイン5選

  1. 水道料金の急激な上昇
  2. 水道メーターの異常な動き
  3. 不自然な濡れや湿りの発生
  4. 配管からの異音
  5. 階下での水漏れの発生

それぞれのケースについて、詳しく見ていきましょう。

水道料金の急激な上昇

水道料金の急激な上昇は、漏水の最も一般的な兆候の一つです。

通常の使用量に大きな変化がないにもかかわらず、水道料金が前月や前年同月と比べて著しく高くなっている場合は、漏水の可能性を疑う必要があります。

例えば、家族構成や生活スタイルに変化がないのに、水道料金が前月比で30%以上増加しているような場合は要注意です。

特に、季節の変わり目でもないのに急激な上昇が見られる場合は、漏水の可能性が高いといえるでしょう。

水道料金の明細書を定期的にチェックし、使用量の推移を把握しておくことが大切です。

また、水道局によっては、異常な使用量を検知して通知してくれるサービスもありますので、そういったサービスの利用も検討してみるとよいでしょう。

水道メーターの異常な動き

水道メーターの異常な動きも、漏水を示す重要なサインです。

家中の蛇口をすべて閉めた状態で、水道メーターのパイロット(銀色の星型や三角形のマーク)が回転している場合は、どこかで漏水が起きている可能性が高いです。

水道メーターの確認方法は以下の通りです。

水道メーター確認方法

  1. 家中のすべての蛇口を閉める(トイレの水タンクの水が止まるまで待つ)
  2. 水道メーターのふたを開け、パイロットを確認する
  3. 10分ほど様子を見て、パイロットが動いているか確認する
  4. パイロットが少しでも動いていれば、微量の漏水が起きている可能性があります。
  5. デジタル式の水道メーターの場合は、数字が変化していないか確認します。

なお、水道メーターの確認は、季節や時間帯によって結果が異なる場合があります。

例えば、夏場の昼間は水圧が上がり、微小な漏水が検知されやすくなります。

逆に、冬場の夜間は水圧が下がり、漏水が検知されにくくなることがあります。

そのため、複数回、異なる時間帯で確認することをおすすめします。

不自然な濡れや湿りの発生

家の中や外で、不自然な濡れや湿りが発生している場合も、漏水の可能性があります。

特に注意が必要なのは以下のような箇所です。

  • 壁や天井のシミや変色
  • 床の膨らみや変形
  • 窓枠や壁の結露
  • 庭や外構の異常な湿り気

これらの症状が見られる場合、その付近で漏水が起きている可能性があります。

特に、壁や天井のシミは見逃しやすいので、定期的に目視で確認することが大切です。

また、カビの発生も漏水のサインとなることがあります。

普段から乾燥している場所にカビが発生し始めたら、その付近で漏水が起きている可能性があります。

カビは健康にも悪影響を及ぼすので、発見したらすぐに対処することが重要です。

配管からの異音

配管からの異音も、漏水の兆候の一つです。

  • 特に注意が必要なのは以下のような音です。
  • ピチャピチャという水滴の音
  • シューシューという空気の漏れる音
  • ゴボゴボという水の流れる音

これらの音が聞こえる場合、配管のどこかで漏水が起きている可能性があります。

音の発生源を特定するために、家の中を歩き回って注意深く耳を傾けてみましょう。

特に、壁の中や床下からこのような音が聞こえる場合は要注意です。

これらの場所は目視での確認が困難なため、音が漏水を発見する重要な手がかりとなります。

また、水を使用していないときに配管から音がする場合も漏水の可能性があります。

例えば、深夜に水を使用していないのに配管から音がする場合は、漏水を疑う必要があります。

階下での水漏れの発生

2階建て以上の戸建て住宅の場合、階下での水漏れは上階での漏水を示すサインとなります。

例えば、1階の天井や壁に水染みができている場合は、2階の水回り設備や配管からの漏水が考えられます。
階下での水漏れは、以下のような形で現れることがあります。

  • 天井のシミや膨らみ
  • 壁紙の浮き上がりや変色
  • 床の変色や膨らみ
  • 照明器具からの水滴

これらの症状が見られた場合、すぐに上階の水回り設備や配管を確認する必要があります。

特に注意が必要なのは、浴室やトイレ、洗面所など、水を多く使用する場所の直下です。

また、階下での水漏れは見た目以上に被害が大きくなっている可能性があります。

天井や壁の中で長期間水漏れが続いていると、建物の構造を支える木材が腐食したり、電気配線にダメージを与えたりする恐れがあります。

そのため、階下での水漏れを発見したら、すぐに専門家に相談することをおすすめします。

自分でできる漏水調査の方法

漏水の可能性に気づいたら、まずは自分でできる範囲で調査を行うことをおすすめします。

専門家に依頼する前に、ある程度問題の箇所を絞り込んでおくことで、修理にかかる時間と費用を抑えることができます。

ここでは、家庭でできる簡単な漏水調査の方法を、場所ごとにご紹介します。

自分でできる6つ漏水調査方法

  1. キッチンでの漏水チェック
  2. トイレの漏水調査ポイント
  3. お風呂場での水漏れ確認方法
  4. 洗面所の漏水チェックリスト
  5. 洗濯機周りの漏水調査手順
  6. 屋外での漏水確認ポイント

それでは、各場所での具体的な調査方法を見ていきましょう。

キッチンでの漏水チェック

キッチンは日常的に水を使う場所なので、漏水が起きやすい場所の一つです。

キッチンでの漏水チェックは以下の手順で行います。

  • シンク下の収納スペースを空にし、内部を確認する
  • 給水管や排水管の接続部分に水滴や湿りがないか確認する
  • シンクの縁や蛇口の根元に水漏れがないか確認する
  • 食洗機を使用している場合は、接続部分や周辺の床に水漏れがないか確認する

特に注意が必要なのは、シンク下の配管です。

ここは目につきにくい場所なので、定期的に確認することが大切です。

また、蛇口のパッキンの劣化も水漏れの原因となるので、蛇口を動かしたときに異常な動きがないか確認しましょう。

食洗機を使用している場合は、使用後しばらくしてから周辺を確認することをおすすめします。

使用直後は水滴が付いていて当然なので、時間を置いてから確認することで、本当の漏水かどうかを判断しやすくなります。

トイレの漏水調査ポイント

トイレは水を大量に使用する場所なので、漏水が起きると被害が大きくなりやすい場所です。

トイレの漏水調査は以下のポイントに注目して行います。

タンク内部の確認:タンクのふたを開け、内部の部品に異常がないか確認する

便器と床の接合部の確認:便器の周りに水漏れがないか確認する

給水管の確認:タンクに水を供給する給水管に水漏れがないか確認する

便器の水面の確認:便器の水面が通常より低くなっていないか確認する

特に注意が必要なのは、タンク内部の部品です。フロートやフラッパーと呼ばれる部品が劣化すると、タンクから便器に水が漏れ続けることがあります。

これは「静かな漏水」と呼ばれ、気づきにくい漏水の一つです。

タンク内部の漏水を確認するには、以下の方法が有効です。

  • トイレの水を流す
  • タンクに水が溜まったら、水を止める
  • トイレットペーパーを便器の内側に貼り付ける
  • 30分ほど放置する
  • トイレットペーパーが濡れていれば、タンクから水が漏れている可能性がある

また、便器と床の接合部からの水漏れも要注意です。

この部分からの漏水は床下に浸透しやすく、気づいたときには大きな被害になっていることがあります。

便器の周りを丁寧に確認し、少しでも湿りを感じたら専門家に相談することをおすすめします。

お風呂場での水漏れ確認方法

お風呂場は大量の水を使用する場所なので、漏水が起きると被害が大きくなりやすい場所です。

お風呂場での水漏れ確認は以下の手順で行います。

浴槽の水漏れチェック:浴槽に水を張り、翌日水位が下がっていないか確認する

シャワーヘッドの確認:シャワーを止めた後も水が滴り続けていないか確認する

排水口の確認:排水口の周りに亀裂や隙間がないか確認する

壁や床のタイルの確認:タイルにヒビや浮きがないか確認する

特に注意が必要なのは、目に見えない場所での漏水です。

例えば、浴槽下や壁の中での漏水は、発見が遅れると大きな被害につながる可能性があります。

浴槽の水漏れチェックでは、浴槽に水を張った後、水位に印をつけておくとより正確に確認できます。

また、入浴後にお風呂場の床が乾くまでの時間が普段より長くなっている場合も、どこかで水漏れが起きている可能性があります。

シャワーヘッドやハンドシャワーからの水漏れも見逃しやすいポイントです。

使用後にシャワーヘッドを下に向けて保管し、水が滴り続けていないか確認しましょう。

洗面所の漏水チェックリスト

洗面所は日常的に使用する場所なので、小さな漏水を見逃しやすい場所です。

洗面所の漏水チェックは以下のリストに沿って行うことをおすすめします。

蛇口の確認:蛇口をしっかり閉めた状態で水が滴っていないか確認する

排水管の確認:洗面台下の収納を開け、排水管に水漏れがないか確認する

洗面ボウルの縁の確認:ボウルと台の接合部に隙間や水漏れがないか確認する

給水管の確認:洗面台下の給水管に水漏れや湿りがないか確認する

床の確認:洗面台の周りの床に異常な湿りがないか確認する

特に注意が必要なのは、洗面台下の収納スペースです。

ここは普段目につきにくい場所なので、定期的に確認することが大切です。

収納物を全て取り出し、床や壁に湿りがないか、異臭がしないかをチェックしましょう。

また、蛇口のパッキンの劣化も水漏れの原因となります。

蛇口を動かしたときに異常な動きがないか、ハンドル部分から水が染み出していないかを確認してください。

洗面ボウルと台の接合部からの水漏れも見逃しやすいポイントです。

この部分に小さな隙間ができると、使用時に水が浸透し、知らない間に台や床を傷めてしまう可能性があります。

定期的に接合部を確認し、シリコンコーキングの劣化などがあれば早めに対処することが大切です。

洗濯機周りの漏水調査手順

洗濯機は大量の水を使用する家電なので、漏水が起きると被害が大きくなりやすい場所です。

洗濯機周りの漏水調査は以下の手順で行います。

給水ホースの確認:ホースに亀裂や劣化がないか、接続部がしっかり締まっているか確認する

排水ホースの確認:ホースに亀裂がないか、排水口にしっかり差し込まれているか確認する

本体下部の確認:洗濯機の下に水漏れの跡がないか確認する

洗剤投入口の確認:洗剤投入口に異常な水滴や湿りがないか確認する

防水パンの確認:防水パンに水が溜まっていないか、排水口が詰まっていないか確認する

特に注意が必要なのは、給水ホースと排水ホースの接続部分です。

これらの部分は振動や経年劣化によって緩みやすく、小さな水漏れの原因となることがあります。

定期的に手で触れて確認し、緩みがあれば締め直しましょう。

また、洗濯機の下や背面も重要なチェックポイントです。

これらの場所は普段目につきにくいので、定期的に洗濯機を動かして確認することをおすすめします。
床に水滴や水跡がある場合は、どこかで漏水が起きている可能性があります。

防水パンは洗濯機からの水漏れを防ぐ重要な役割を果たしますが、排水口が詰まると逆に水が溢れる原因となります。

定期的に防水パンの排水口を掃除し、スムーズに排水できる状態を維持することが大切です。

屋外での漏水確認ポイント

屋外での漏水は、家の中での漏水と比べて発見が遅れやすく、気づいたときには大きな被害になっていることがあります。

屋外での漏水確認は以下のポイントに注目して行います。

水道メーターの確認:家中の蛇口を閉めた状態でメーターが回っていないか確認する

庭の湿った箇所の確認:普段乾いている場所が異常に湿っていないか確認する

外壁の確認:外壁に湿りやシミがないか確認する

屋外蛇口の確認:蛇口を閉めた状態で水が滴っていないか確認する

地面の沈下や膨らみの確認:庭や駐車場の地面に異常な沈下や膨らみがないか確認する

特に注意が必要なのは、地中に埋設された水道管からの漏水です。

この場合、地表面に湿った箇所ができたり、地面が沈下したりする症状が現れることがあります。

庭や駐車場を歩き回り、足元の感触に違和感がないか確認しましょう。

また、外壁の漏水も見逃しやすいポイントです。

外壁に湿気やシミがある場合は、壁の中の配管から水が漏れている可能性があります。

特に、水回りの設備がある場所の外壁は念入りにチェックすることをおすすめします。

屋外蛇口の漏水も要注意です。蛇口を閉めた状態でも水が滴り続けている場合は、パッキンの劣化や蛇口本体の損傷が考えられます。

放置すると水道代の無駄になるだけでなく、周辺の地盤を弱めてしまう可能性もあるので、早めの対処が必要です。

以上の方法で自己調査を行っても原因が特定できない場合や、明らかに専門的な修理が必要だと判断された場合は、速やかに専門家に相談することをおすすめします。

漏水調査について・水まわりのトラブルは鹿児島水道サービスへ

いかがでしたでしょうか。

今回は、戸建て住宅の漏水に関して、調査が必要なケースや自分でできる調査方法についてご紹介しました。

漏水は放置すると深刻な被害につながる可能性があるため、早期発見と適切な対処が非常に重要です。

水道料金の急激な上昇や不自然な濡れ、異音などの兆候に気づいたら、まずは自分でできる範囲で調査を行い、問題がありそうだと感じたら専門家に相談することをおすすめします。

特に戸建て住宅の場合、水道設備の管理や修理の責任が全て家主にあるため、定期的なチェックや適切なメンテナンスが欠かせません。

しかし、専門的な知識や技術が必要な場合も多いため、不安な点があれば早めに専門家に相談することが賢明です。

漏水調査や修理を業者に依頼する際は、豊富な経験と専門知識を持つ「水道局指定業者」を選ぶことが重要です。

鹿児島水道サービスは、水道局指定業者として鹿児島県内のエリアを対象に、漏水調査から修理まで幅広いサービスを提供しています。

漏水の疑いや水まわりのトラブルでお困りの際には、ぜひお気軽にお問い合わせください!