トイレつまりや蛇口の水漏れ修理は鹿児島水道サービスへ！水道局指定工事店で地域密着の水道屋さん

「蛇口からぽたぽたと水が垂れて止まらない」

「原因が分からず、修理や交換をどうすればいいか悩んでいる」

このような悩みを抱える方は少なくありません。蛇口の水漏れは放っておくと被害が広がることもあり、早めの対応が重要です。

この記事では、蛇口の水漏れがもたらす影響から、漏れの種類や主な原因、自分で修理できるかどうかの判断基準、さらに修理方法や業者選びのポイントまでを解説します。

蛇口の水漏れを放置するとどうなる？

蛇口からの水漏れをそのままにしておくと、想像以上に大きなトラブルにつながる可能性があります。

ここでは、代表的な2つのリスクについて解説します。

水道料金が無駄にかかる

蛇口からぽたぽたと漏れる程度の水でも、1日中続けば何リットルもの水が無駄になります。

気づかないうちに水道料金が高騰してしまうケースも多く、家計にとって大きな負担となります。

特に集合住宅や家族の多い家庭では、気づくのが遅れることもあり、月々の水道代に明らかな差が出る場合もあります。

建物の劣化やカビ・腐食の原因になる

漏れた水が床や壁に染み込むと、木材や建材が腐食したりカビが発生する原因になります。

放置すると見えない部分で腐敗や劣化が進行し、大規模な修繕工事が必要になることも。

特に洗面所やキッチンなど湿気がこもりやすい場所では、水漏れが建物の寿命に直結するリスクがあるため注意が必要です。

蛇口の水漏れの種類

蛇口の水漏れといっても、症状によって原因や対処法が異なります。

ここでは代表的な3つの漏れ方を紹介します。

蛇口の先からぽたぽた水が垂れる

最もよく見られる水漏れで、パッキンやカートリッジの劣化が主な原因です。

少量でも長時間続くことで水道料金の増加や床の濡れにつながるため、早めの対応が求められます。

単水栓・混合水栓どちらでも発生しやすく、使用年数が長い蛇口ほど劣化のリスクが高くなります。

蛇口の根元からじわじわ水がにじむ

蛇口とカウンターやシンクの接合部からにじむような水漏れは、ナットや接続部の緩み、パッキンのズレが原因であることが多いです。

初期段階では気づきにくく、放置するとカビや腐食、カウンター下の収納スペースへの被害が広がる恐れがあります。

ハンドルの隙間から水が漏れる

ハンドルやレバーの根元から水がしみ出る症状は、内部パーツの摩耗やゴムパッキンの劣化が原因です。

水がにじむ程度でも、操作部分に違和感が出ることがあります。

この症状は修理対応がやや難しいため、部品交換や業者への相談を検討する必要があります。

蛇口の水漏れの原因

蛇口の水漏れは、内部部品の劣化や接続部分のゆるみなど、さまざまな要因で起こります。

ここでは主な原因を5つ紹介します。

パッキンの劣化

蛇口の内部には、水漏れを防ぐために複数のパッキン（ゴム製の部品）が使われています。

これらが経年劣化すると、隙間から水が漏れやすくなります。

水を止めても蛇口の先からポタポタと垂れる場合は、パッキンの交換が効果的です。

ナットや部品のゆるみ

蛇口の取り付け部分や配管との接合部に使われるナット類が緩んでいると、そこから水がにじむように漏れてしまいます。

使用しているうちに少しずつゆるむこともあるため、簡単な工具で締め直すことで解消するケースもあります。

工具があれば自分で対処できることも多いため、まずは確認してみるとよいでしょう。

カートリッジの摩耗

レバー式の混合水栓などに使われているカートリッジは、水の流量や温度を調整する部品です。長年の使用によって摩耗すると、密閉性が失われて水が漏れる原因となります。特に操作時に異音がしたり、ハンドルが固くなる場合は交換のサインです。

凍結や衝撃による配管の破損

冬場に配管が凍結すると、内部の水が膨張して配管や蛇口本体にヒビが入ることがあります。

また、強い衝撃や落下によっても破損が起こることがあります。

見た目には分かりづらいこともあるため、水漏れの場所が特定できないときは破損を疑いましょう。

長年の使用による本体の劣化

蛇口本体そのものが古くなると、金属部分の腐食や部品のゆがみによって水漏れが発生することがあります。

特に10年以上使用している蛇口では、修理よりも本体ごと交換した方がコストパフォーマンスが高い場合もあります。

メーカーによっては部品供給が終了していることもあるため、確認が必要です。

蛇口の水漏れは自分で直せる？

蛇口の水漏れは原因によっては自分で修理できるケースもありますが、状況によっては専門業者の力を借りるほうが確実です。

ここでは、業者に頼むべきかどうかの判断ポイントを3つ紹介します。

軽度な水漏れは部品交換で対応可能

蛇口の先からポタポタと水が垂れる程度の軽度な水漏れであれば、パッキンやカートリッジの交換で対応できることが多いです。

必要な部品と工具があれば、自分での修理も可能です。

説明書やメーカーのサイトで型番を確認してから部品を用意しましょう。

本体に損傷がある場合はプロの対応が必要

蛇口本体がヒビ割れていたり、配管との接続部に深刻な損傷がある場合は、素人の手では対応が難しくなります。

無理に修理しようとすると、かえって被害が広がるおそれがあります。

このような場合は、早めに専門業者に相談するのが安全です。

原因が特定できない場合は業者相談が安心

蛇口のどこから漏れているのか分からない、水を止めても漏れが止まらないなど、原因が不明確な場合は業者への相談をおすすめします。

目に見えない内部の不具合が潜んでいる可能性もあるため、自己判断は危険です。

専門的な診断によって、根本的な解決につながります。

蛇口の水漏れを自分で直す方法

軽度な水漏れであれば、正しい手順を踏むことで自力での修理も可能です。

ここでは、自分で蛇口の水漏れを直すための基本的な手順を4つ紹介します。

止水栓を閉めてから作業を開始

作業を始める前に、必ず蛇口の下にある止水栓をしっかり閉めましょう。

止水栓を閉めずに分解作業を行うと、水が噴き出して大変危険です。

工具や交換部品を手元に揃えてから始めるとスムーズです。

念のため、作業場所にタオルやバケツを用意しておくと安心です。

パッキンやカートリッジを取り外す

止水後、蛇口のハンドル部分を外して内部のパッキンやカートリッジにアクセスします。

部品を外す際は、順番や向きをしっかり覚えておくことが大切です。

必要に応じてスマホで写真を撮っておくと、後で組み立てるときに便利です。

古い部品は劣化や変形がないか確認しましょう。

劣化部品を新しいものと交換

劣化したパッキンやカートリッジは、ホームセンターなどで入手可能な新品に交換します。

蛇口のメーカーや型番に合った部品を選ぶことが重要です。

誤った部品を取り付けると、再び水漏れを起こす可能性があります。

交換後はしっかりと固定されているか確認しましょう。

元通りに組み立てて水漏れがないか確認

すべての部品を正しく取り付けたら、止水栓を開けて蛇口を元通りに組み立てます。

水を少しずつ流しながら、水漏れが再発していないかを丁寧にチェックしましょう。

問題がなければ修理は完了です。

もし水漏れが続く場合は、再度分解して原因を見直すか業者に相談しましょう。

蛇口水漏れの原因が分からない時の業者選び

原因がはっきりしない水漏れや、自力での対処に不安がある場合は、信頼できる業者に依頼するのが安心です。

ここでは、業者を選ぶ際に確認すべき3つのポイントを紹介します。

見積もり内容と費用が明確かを確認

依頼前に、作業内容と料金の内訳をきちんと提示してくれる業者を選ぶことが大切です。

「一式」などの曖昧な表現では、後から高額な追加費用が発生する可能性もあります。

事前に見積書を出してもらい、納得の上で契約しましょう。不明点があればその場で質問してクリアにしておくことが安心です。

24時間対応・緊急対応の有無

水漏れは突然起こるトラブルのため、夜間や休日でも対応してくれる業者を選ぶと安心です。

特にマンションや集合住宅では、早急な対処が必要になるケースもあります。

問い合わせから現場到着までのスピード感もチェックしましょう。

公式サイトに「24時間対応」と明記があるかも確認ポイントです。

指定給水装置工事事業者かをチェック

蛇口や配管の修理には、水道法で定められた資格が必要な作業が含まれることがあります。

「指定給水装置工事事業者」に認定されている業者であれば、法令に準拠した適切な工事が期待できます。

各自治体のホームページなどで登録の有無を確認することも可能です。

信頼性の高さを見極める判断材料になります。

蛇口の水漏れでお困りの方は鹿児島水道サービスへご相談を！

蛇口の水漏れは、小さな症状でも放置することで悪化し、水道料金の増加や建物へのダメージにつながることがあります。

この記事では、水漏れの種類や原因、自分でできる対処法から業者に依頼すべき判断基準までを解説しました。

• 蛇口の水漏れはパッキンや部品の劣化が主な原因
• 軽度な漏れは自力で直せる場合もあるが、慎重な判断が必要
• 対応が難しい場合は、信頼できる専門業者への依頼が安心

鹿児島水道サービスは、各自治体に認定された「指定給水装置工事事業者」です。

蛇口の水漏れにも迅速に駆けつけます。

水回りのトラブルでお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。