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【水道管からの水漏れはテープで防げる?】テープの種類や使用手順、対処できる期間などについて解説!

【水道管からの水漏れはテープで防げる?】テープの種類や使用手順、対処できる期間などについて解説!

「水道管から水漏れ? 」

「水道管の水漏れはテープで防げる?」

水道管に関するトラブルにおいて、このような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

水道管からの水漏れは、日常生活に大きな影響を及ぼすトラブルの一つといえます。

水道代の増加はもちろん、放置すれば住宅内部のカビや腐食を促進する恐れもあるため、早めの対策が欠かせません。

こうした水漏れに対して、応急処置としてテープを活用する方法があることをご存じでしょうか。

市販の補修用テープを水漏れ箇所に巻き付けるだけで、一定の水圧や水分をシャットアウトできる場合があります。

しかし、素材や使い方を誤ると効果が得られなかったり、逆に損傷を広げてしまうリスクも否定できません。

そこで今回は、代表的なテープの種類や使用手順、テープで対処できる期間の目安などを詳しくご紹介します。

本記事のポイント

・テープの種類や使用手順がわかる
・テープで対処できる期間の目安などがわかる

また、鹿児島水道サービスでは、トイレなどの水まわりのトラブルから、水道の複雑な工事まで、幅広いサポートを行っています。

鹿児島県内で水まわりのトラブルに遭遇した方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!

水道管の水漏れはテープで防げる?

水道管が水漏れを起こす原因は、経年劣化による亀裂や接合部の緩み、凍結など多岐にわたります。

そのため、根本的な解決には修理や交換が必要となるケースが多いのが実情です。

しかし、作業までの間に応急処置が必要な場合、あるいはごく軽度の漏れに留まっている状況なら、テープによる対策が有効なこともあります。

たとえば、パイプの継ぎ目付近に生じた細かい亀裂や、小さな穴から染み出る程度の水漏れであれば、適切なテープを使うことで一時的に漏れを抑えられる可能性が高いでしょう。

ただし、テープの素材や巻き方が不十分であったり、想定以上の水圧がかかったりすれば、簡単に破れてしまうリスクもあるため注意が必要です。

あくまで応急処置として利用し、深刻なトラブルが懸念される場合や、テープで対処した後も漏れが収まらない場合は、速やかに専門業者へ相談することが大切です。

水道管の水漏れを防ぐテープの種類

水道管の水漏れに対応するためのテープには、用途や材質が異なるタイプが存在します。

それぞれ特徴があり、巻き付ける場所や水の圧力、屋内外などの環境条件によって向き不向きが変わってきます。

種類は以下の通りです。

水道管の水漏れを防ぐテープの種類

1, 自己融着テープ
2, 防水補修テープ
3, 水道用ラップテープ

①自己融着テープ

自己融着テープは、粘着剤を使用せずにゴム同士が化学結合のように密着する特性を持つ補修用テープです。

巻き付けるときに強く引っ張りながら重ね合わせることで、隙間なく素材が一体化し、水漏れを遮断する効果が期待できます。

粘着剤を使わないため、経年でベタついたり溶けたりといったトラブルが比較的少なく、温度変化にも耐えやすい点が特長です。

また、特殊な形状の場所にもフィットしやすく、継ぎ目が少ない構造を作りやすいのも利点です。

ただし、自己融着テープは圧力をかけながら巻き付ける工程が重要であり、巻く際のテンションが弱かったり巻き方が不十分だったりすると、水が漏れ出すリスクがあるため、作業時には慎重さが求められます。

②防水補修テープ

防水補修テープはいわゆる粘着タイプのテープであり、裏面の粘着剤によって接合面に固定する形で水漏れを防ぎます。

雨どいや屋根、外壁などの補修にも使われることが多く、さまざまな製品が販売されていますが、水道管専用の商品も存在しているのが特徴です。

貼り付けるだけで簡単に補修できる点は大きなメリットですが、粘着力が劣化する可能性や、テープ自体の耐久性が製品によってばらつきがあるため、慎重に選ぶ必要があります。

また、表面に油汚れや水分が残っていると、粘着剤の定着力が落ちてしまうことも考えられるでしょう。

施工前に水道管の表面をしっかりと拭き取り、なるべく乾燥させた状態で貼り付けることで、安定した防水効果を得やすくなります。

③水道用ラップテープ

水道用ラップテープは、ラップフィルムのように水道管に巻き付けることで水漏れを抑える設計がなされているテープです。

固定のための粘着剤が無い場合でも、重ね巻きによる圧力と素材の伸縮性を利用して、パイプ表面との密着度を高める仕組みになっているのが特長といえます。

主に応急処置や一時的な補修の用途で使われることが多く、初心者でも比較的簡単に扱いやすいでしょう。

ただし、自己融着テープほど強力な結合力を発揮するわけではないため、水圧が高い場所や大きな亀裂に対しては効果が十分に得られない可能性があります。

あくまでも軽度の水漏れや継ぎ目のシーリングといった限定的な場面で活用するのが望ましいでしょう。

水道管の水漏れをテープで防ぐ際の手順

次に、水道管の水漏れをテープで防ぐ際の手順についてご紹介します。

水道管の水漏れをテープで防ぐ際の手順

1, 下準備と水道管の清掃
2, テープの巻き付けとテンションの調整
3, テープの定着と動作確認

①下準備と水道管の清掃

まず、作業に取りかかる前に水道の元栓を閉め、水の供給をストップさせておきます。

次に、水漏れが疑われる箇所や周辺部分をタオルなどでしっかり拭き取り、汚れや油分を可能な限り除去しておくことが重要です。

特に、防水補修テープやラップテープの場合は、粘着面がうまく定着しないと防水効果が十分に発揮されません。

また、亀裂や小さな穴があるかどうかを目視で確認し、必要に応じて軽くヤスリがけを行うことで表面を整えるのも有効でしょう。

こうした下準備を徹底することで、次の巻き付け作業がスムーズに進み、後から剥がれたり漏れが再発するリスクを低減できます。

②テープの巻き付けとテンションの調整

下準備を終えたら、選んだテープの種類に応じた方法で水道管へ巻き付けを行います。

自己融着テープや水道用ラップテープの場合は、引っ張りながら重ね合わせるように巻き、テープ同士をしっかり圧着させることが大切です。

一方、防水補修テープの場合は、粘着面を丁寧に貼り付けながら隙間ができないように重ねていきます。

巻き始めと巻き終わりの位置は、漏れ箇所から十分な余裕を持ってカバーするとより安心でしょう。

作業中にテープがシワになったり浮き上がったりすると、防水効果が損なわれる可能性があるため、手のひらや指先でしっかりと押さえながら均一に仕上げることが重要です。

③テープの定着と動作確認

テープの巻き付け作業が完了したら、すぐに水道の元栓を開けずに数分から数十分程度待ち、テープが定着する時間を確保します。

特に、防水補修テープや自己融着テープなど、粘着性や自己結合力を要する製品は、定着にある程度の時間が必要な場合があるため、焦らず待機することが大切です。

十分に定着したと思われるタイミングになったら、少しずつ水を流し始めて水漏れが改善されたかを確認しましょう。

もし漏れが全く止まらない、あるいは少しだけにじみが残るといった場合は、巻き方や位置に不備があった可能性が考えられるため、再度テープを貼り直すか、必要に応じて別の種類のテープや専門業者への依頼を検討すると良いでしょう。

水道管の水漏れをテープで防げるのはいつまで?

テープを用いた水道管の水漏れ対策は、あくまで一時的な応急処置としての意味合いが強いことを理解しておく必要があります。

小さな亀裂や軽度の漏れであれば一定期間、漏れを抑えることが可能ですが、水圧や温度変化、経年劣化などの要因によって、再び漏れが発生するリスクは常に存在します。

自己融着テープや防水補修テープは比較的強度が高いとはいえ、完璧な修理とは言い切れず、長期使用を目的とするには限界があるのです。

また、水漏れが起こるということは、水道管自体の寿命や接合部の問題が疑われるサインでもあるため、テープで封じ込めただけでは根本的な解決には至りません。

特に大きな亀裂や、配管が腐食しているケースでは、テープの使用期間がいかに長引いても不安は拭えないでしょう。

安全かつ安心して水道を使い続けるためには、早めに専門業者に点検や修理を依頼し、必要に応じて部品交換や配管自体のリニューアルを検討することが最善策となります。

水まわりのトラブルは鹿児島水道サービスへ

いかがでしたでしょうか。

今回は、代表的なテープの種類や使用手順、テープで対処できる期間の目安などを解説しました。

水道管の水漏れをテープで対処する方法は、家庭でできる応急処置として一定の効果が期待できます。

ただし、テープによる補修は根本的な解決策ではなく、あくまで緊急的な措置にとどまる場合が多いのが現実です。

経年劣化による亀裂や大きな損傷が疑われる場合や、テープを巻いてもすぐに再発してしまうような水漏れには、専門業者による点検や修理が不可欠となります。

もし水道業者に修理等を依頼する際は、水道工事や専門的な作業が伴う可能性があるため、豊富な知識や実績を持つ「水道局指定業者」を選ぶと良いでしょう。

また、鹿児島水道サービスも、水道局指定業者として鹿児島県内のエリアを対象にサービスを提供しているので、トラブルに遭遇した際にはぜひお気軽にお問い合わせください!