毎日の家事の中でも、食器洗いは水の使用量が多くなりやすい作業のひとつです。
無意識のうちに水を流しっぱなしにしていたり、必要以上に長時間すすいでいたりすることで、水道代がかさんでしまうケースも少なくありません。
節水を意識した洗い方に変えるだけで、年間の水使用量や光熱費を大きく抑えることが可能になります。
また、節水は家計の負担軽減だけでなく、環境保護の観点からも重要な取り組みといえるでしょう。
この記事では、食器洗いで水を多く使ってしまう原因から、手洗い・食洗機それぞれの節水ポイントまで、実践しやすい方法を解説していきます。
食器洗いで水を多く使ってしまう原因
最初に、食器洗いで水を多く使ってしまう原因についてご紹介します。
食器洗いで水を多く使ってしまう原因
・流しっぱなし洗いの習慣
・水圧が強すぎる設定
・まとめ洗いをしていない
流しっぱなし洗いの習慣
食器を洗う際に、水を止めずに流し続けている方は少なくありません。
汚れを落とす間も、すすぎの合間も水を出し続けていると、短時間でも大量の水を消費してしまいます。
特に洗剤を泡立てている間に水を止めない習慣は、無駄な使用量を増やす大きな原因になります。
本人は意識していなくても、毎日の積み重ねによって水道代に大きな差が生まれます。
節水を意識する第一歩として、こまめに蛇口を閉める習慣を身につけることが重要です。
水圧が強すぎる設定
蛇口の水圧が強いまま使用していると、必要以上に水を使ってしまいます。
勢いよく水が出ることで洗いやすく感じる場合もありますが、その分消費量は増加します。
特に節水を意識していない家庭では、最大水量のまま使用しているケースも多く見られます。
水量を調整するだけでも使用量は大きく変わるため、普段の設定を見直すことが効果的です。
また、適度な水圧に調整することで、洗浄力を保ちながら節水が可能になります。
まとめ洗いをしていない
食器を少量ずつ何度も洗う習慣も、水の無駄遣いにつながります。
使うたびに洗っていると、その都度水を流すため、結果として使用量が増えてしまいます。
ある程度まとめて洗うことで、効率的に水を使うことができます。
また、洗い物が少量の場合でも、ため洗いを活用することで節水効果が期待でき、洗うタイミングを工夫するだけでも、水の使用量は大きく変わります。
手洗いでできる食器洗いの節水方法3選
次に、手洗いでできる食器洗いの節水方法3選についてご紹介します。
手洗いでできる食器洗いの節水方法3選
1.洗う前に汚れを拭き取る
2.ため洗いを活用する
3.すすぎは短時間で済ませる
①洗う前に汚れを拭き取る
食器を洗う前に、キッチンペーパーや古布で汚れを拭き取ることで、水の使用量を減らすことができます。
油汚れや食べ残しを事前に除去しておくことで、洗剤や水の使用量が少なくて済みます。
特にフライパンや皿に付着した油分は、水だけでは落ちにくいため、事前処理が効果的で、このひと手間を加えるだけで、すすぎ時間も短縮でき、結果として節水につながります。
習慣化することで、無理なく節水を続けられます。
②ため洗いを活用する
シンクや洗い桶に水をためて洗う方法は、節水効果が高い洗い方です。
ため水の中で洗剤を使って洗浄し、まとめてすすぐことで、水の使用量を抑えることができます。
流しっぱなしで洗う場合と比べると、消費量に大きな差が出ます。
また、洗い桶を使うことで、シンクの汚れ防止にもつながります。
ため洗いは特別な道具がなくても実践できるため、すぐに取り入れやすい方法です。
③すすぎは短時間で済ませる
すすぎに時間をかけすぎると、水の使用量は一気に増えます。
洗剤を適量に抑えることで、少ない水でも十分に洗い流すことが可能です。
泡立ちすぎる洗剤の使用は、すすぎ時間を長くする原因になります。
また、まとめてすすぐことで、効率よく作業でき、水を出す時間を意識するだけでも、節水効果は大きくなります。
食洗機を使った場合の節水ポイント
最後に、食洗機を使った場合の節水ポイントについてご紹介します。
食洗機を使った場合の節水ポイント
・まとめて運転する
・適切なコースを選ぶ
・予洗いをしすぎない
・定期的にフィルターを掃除する
まとめて運転する
食洗機は、できるだけ食器をまとめてから運転することで、高い節水効果を発揮します。
少量の食器で頻繁に運転すると、一回あたりの水量や電力消費が無駄になりやすく、結果として光熱費が増えてしまいます。
容量の目安までしっかり入れてから稼働させることで、1枚あたりの使用水量を抑えることができます。
また、家族の食事時間に合わせて洗浄のタイミングを決めておくと、効率的に運用できるため、使用頻度を見直すだけでも、長期的には大きな節約につながります。
適切なコースを選ぶ
食器の汚れ具合に応じて、最適な洗浄コースを選ぶことも重要なポイントです。
軽い油汚れや日常的な食器に対して強力コースを使用すると、必要以上の水量と電力を消費してしまいます。
通常洗いや節水コースをうまく使い分けることで、無駄を抑えながら十分な洗浄効果を得ることが可能です。
機種ごとにコースの特徴が異なるため、取扱説明書を確認し、自宅の機種に合った設定を活用しましょう。
予洗いをしすぎない
食洗機を使用する前に、必要以上の予洗いを行ってしまうと、せっかくの節水効果が大きく損なわれてしまいます。
多くの食洗機は、油汚れや軽いこびり付きであれば十分に洗浄できる性能を備えています。
そのため、食器についた大きな食べ残しだけを取り除き、キッチンペーパーなどで軽く拭き取る程度で問題ありません。
予洗いに大量の水を使ってしまうと、本来削減できるはずの使用水量が増えてしまうため、最低限の処理にとどめる意識が大切です。
定期的にフィルターを掃除する
食洗機のフィルターが汚れていると、水の循環が悪くなり、洗浄力が低下してしまいます。
汚れが落ちにくくなると、再度洗い直す必要が生じ、水や電気を余分に消費する原因になります。
また、フィルターの詰まりを放置すると、ニオイや故障のリスクも高まります。
定期的にフィルターを掃除することで、食洗機本来の性能を保つことができ、結果的に節水と電気代の削減、機器の長寿命化につながります。
キッチン周りでお困りの方は鹿児島水道サービスへ
ここまで、食器洗いの節水についてご紹介してきました。
要点を以下にまとめます。
- 流しっぱなしや水圧設定が水の無駄につながる
- ため洗いや事前処理で大きく節水できる
- 食洗機も使い方次第で節約効果が高まる
とはいえ、設備の不具合や水圧トラブルがあると、節水対策だけでは十分な効果を得られない場合もあります。
蛇口の水漏れや配管の劣化などが原因で、水を無駄に使ってしまっているケースも少なくありません。
鹿児島水道サービスでは、キッチン周りの点検や修理、水回り全般のサポートを行っています。
経験豊富なスタッフが状況に合わせた最適な対応をご提案いたします。
水道代が気になる方や節水に取り組みたい方、キッチンのトラブルにお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

